産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会 ⑦ 環境概論
お疲れ様です。行政書士の亀井宏紀です。
さて、産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会の、講義科目別、重要ポイントの説明の続きです。
今回は、2科目の「環境概論」です。
重要ポイントを、ガンガンあげていきます。
① 微小粒子状物質(PM2.5)は、粒径2.5マイクロメーター以下の小さな物質
→※肺の奥深くまで入り込みやすく、健康への影響がおおきい。
② 公害に対する住民苦情
→廃棄物の苦情の内訳
一般廃棄物が一番多い、次いで、建設系廃棄物、産業廃棄物
③ 地球の温暖化
→二酸化炭素の地球温暖化への寄与度は大きい、化石燃料の燃焼、森林減少、山火事が主な原因
④ 環境規準と、排出基準
→環境基準は、維持されることが望ましい基準、
排出基準は、事業者が守らなければならない規準、大気汚染防止法、水質汚濁防止法、騒音規制法等により
排出基準は定められている
講習会で、重要ポイントとして、あげられている箇所は少ないですが、環境概論は、環境法全体の講義であり、公害のことや、化学物質、守るための規準など、聞きなれない言葉が多く登場します。
講義の時間で、全て理解することはできないので、「そんなものがあるんだ、ふーん」程度で、聞いているだけでOKです。
講師より、「ここは重要です!」と言われた箇所だけは、しっかりとマークして、ややこしい言葉ではありますが、頭にいれるようにしましょう。
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