「行政書士って、何をしているんですか?」

お疲れ様です。行政書士の亀井宏紀です。

さて、初めてお会いする方からよく質問されることは、「行政書士って、何をしているんですか?」です。
私も、行政書士の資格を取るまでは、よくわかってませんでした。
弁護士さんは裁判関係、税理士さんは税金関係、司法書士さんは登記関係と、同じ士業でもなんとなくイメージがつく士業もあれば、行政書士のように、なにかイメージしずらい士業もあります。

「行政書士って、何をしているんですか?」の質問に対しての返答は、「一般的には、役所に提出する書類を作成する仕事をされてる方が多いです、もっとも、活躍できる範囲が多い仕事なので、会社の顧問をしている方もいれば、会計の仕事や民事法務の仕事をされている方もいます、当事者同士の争いごとには関与出来ませんが、法律の専門家ではあるので、弁護士さんがされている仕事内容と被ることも多い仕事です」と言っています。
ここまでお話して、行政書士は法律関係の士業なんだと理解していただけます。

行政書士は、当事者同士の争いごとには関与できないことから、争いごとがメインであるドラマなどには、職業として登場させにくいようなことからも、弁護士さんほど認知度は高くないのかなーと思っています。
でも、普段の日常生活を過ごすうえで、大多数の方は特に争いもなく、みなさん平穏にすごされていると思います。
そしてその活動の多くは、何らかの法律に基づいた契約や申請などです。行政書士を束ねている全国組織に、日本行政書士会連合会というものがあるのですが、ここが作成したポスターには、「頼れる街の法律家」との標語がでています。
一般の方にも、行政書士とはどんなことをしているのかイメージしてもらいやすい標語と思っています。
病気かなと思ったときに、多くの方は、まずはかかりつけの近くのお医者さんに行くと思います。そして何か問題があったら、大きな病院や大学病院でその後の対応になるかと思います。
行政書士もおなじ感じなのかなと私は思っています。なにか気になることがあったら、まずは行政書士に相談して、必要な場合は、弁護士さんなどとも連携し、その後の対応も依頼できます。
なんとなく、イメージは分かってもらえたでしょうか。

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