日本への留学生

お疲れ様です。行政書士の亀井宏紀です。

さて、私は今、福岡県に在住なんですが、最近になって、ますます海外からの留学生をよく見かけるようになりました。
以前は、多くは中国からの方かなと、パッと見てわかるようなイメージがありましたが、今は、パッと見で、どこの国からきているかたか、わからないような場合も増えてきました。
私がお知り合いになった、海外からの留学生は、なぜかネパールからの留学生が多いのですが、日本でも全体的にそのような傾向があるのか、きになったので、調べてみました。

日本学生支援機構の、平成29年度 外国人留学生在籍状況調査結果から引用します。

まず、留学生自体の数ですが、平成29年5月1日現在の留学生数は

267,042人 (前年比 27,755人(11.6%)増)

だそうです。
10パーセント以上も前年より増えているんですね。すごいです。
また、日本への留学先ですが、主なものを上げると、

大学院     46,373人
大学(学部)  77,546人
専修学校    58,771人
日本語教育機関 78,658人

となっています。
日本にくる留学生の場合、日本語学校にかよってから、大学に進学するケースが多いですから、
日本語学校の人数と、大学への留学生の数が、ほぼ同じぐらいになっています。

そして、次に、国別の留学生をみてみると。

 

中国      107,260人 構成比 40.2%
ベトナム   61,671人 構成比   23.1%
ネパール   21,500人 構成比   8.1%
韓国       15,740人 構成比   5.9%
台湾      8,947人  構成比    3.4%

となっています。
おっ、やはり、ネパールからの留学生が、3番目に多かったことが判明しました。
また、2位は、ベトナムなので、パッと見で、どこの国からきているかたか、わからないような場合が、
ベトナムや、ネパールの方なのかもしれません。

それにしても、ベトナムの人口は、約1億人弱なのに、ネパールの人口は3000万人弱しかありません。
比率でいうと、ネパールの方は、本当に多く、日本にきていることになります。

今、この記事を書いている段階では、なぜネパールから日本に多くきているのか原因がわかりませんが、
知り合いのネパールの方に、機会がある時に、確認してみたいと思います。

それにしても、ベトナムや、ネパールからの留学生が多いということは、就労でも多くきているはずですから、
このデータを見た時に、ベトナム、ネパール専属の行政書士になろうかと、考えてしまいました。
まだ未定ですが。

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