産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会 ⑤

お疲れ様です。行政書士の亀井宏紀です。

さて、産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会の2日目です。

2日目は、初日より少し早く、8時30分受付開始の、9時から講義がスタートです。

3つ目となる科目は、「安全衛生管理」です。11時までの2時間あります。

そのあとは、4つ目の科目「業務管理」「安全衛生管理」が、お昼休憩をはさんで、14時まで。

そして最後の5科目目「安全衛生管理」が、14時から16時までとなっています。

その後、16時から、修了試験です。

ちなみに、修了試験は、一応、ちゃんとした試験なので、当然、テキストなどを見ながら受験はできません。
机の上には、筆記具だけの状態で試験を受けます。

初日の行政概論と、環境概論は、講義終了後、翌日の2日目まで時間がありますから、講習会場から帰宅後、復習の勉強ができますが、2日目にある、「安全衛生管理」「安全衛生管理」「安全衛生管理」は、講義終了後、すぐに終了試験が始まりますので、復習に時間がありません。

よって、2日目は、講義をしっかり聞いて、その場で、講師の言った重要ポイントを覚えてしまう必要があります。
つまり、初日の講習が終わったら、早めに初日の講義の復習をして、その日は、しっかり睡眠をとって、2日目に備えるのが、いいかと思います。

睡眠不足では、講義の内容は、頭にはいてきませんから。

修了試験ですが、35問の35点満点の、マークシート方式です。

最初の12問は、〇×方式、問題を読んで、正しいと思えば〇を、間違っていると思えば、×をマークする形式です。
13問目から最後までが、4つの肢から、( )内に入るものを選んで、マークする形式です。
ちなみに、4つの肢は、1、2、とかではなく、イ、ロ、ハ、ニの中から選ぶになってました。
イロハニの選択肢は、僕は初めて見ました。まあ、どうでもいいことですが。

試験時間は40分です。
1問につき、1分以上ありますので、時間はたっぷりあります。
1問の問題文は、読むのに10秒もかかりませんので、じっくり考えてOKです。

試験時間の40分前に、試験を終えた方は、早く、試験会場から退席できます。
私が参加した会場でも、早めに退席された方が多くいました。
しかし、時間があれば、何回も見直しをお勧めします。

なぜなら、マークシート方式の試験でよくあるのが、マークミスです。
マークシート方式は、問題文を見て、その答えを該当の番号の所にマークしますが、自分が思っている場所と違うところにマークすることがよくあります。
そして、マークの場所を、一段間違えて、そのままマークしてしまうと、それ以降、全部、答えが違っていた
ということもあります。

時間が余れば、マークがちゃんとできているか見直し、もう一度、問題文を読んで、答え自身もあっているか、
何回も確認しましょう。

問題文自体、今後の収集運搬を行う上で、大事なことを問題にしているわけで、読むこと自体でも
今後に役立つと思います。

修了試験終了後、2週間程度で、合否の通知が来ます。
早く結果を知りたい方は、ネットでも、合否通知の発送の4、5日前に確認することができます。

以上が、講習会の講義内容以外の様子でした。

次回以降で、実際の講義科目別に、重要なポイントを見ていきます。

 

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