29種類も?!あります

道路を作ったり、建物を建てたりするなど、建設業を営もうとする、会社や個人は、「建設業の許可」というものが必要だということを、行政書士の資格を取って、初めて知りました。

まあ、一般的に、安全な道路や建物を作るために、何らかの資格や規制はあるだろうということは、もちろん分かっていましたが、建設工事を行う場合に、その対象となる建設工事の種類ごとに、「建設業の許可」を取得しないと、工事ができないということまでは、知りませんでした。
また、その建設工事の許可の種類が、なんと、29種類もあると知った時は、すごい多いな!と思ったのが第一印象です。

 しかし、よく考えてみると、ちょっと外に出て、周りを見てみるだけでも、世の中には、様々な建物、施設があり、それらをつくるするときに、様々な工程が発生します。
 例えば、ビルを建てる場合、地面に杭を打ち込んで土台を作り、鉄骨を組んでいって、足場も作り、外壁を作って、中の内装や通信、電機の工事をして・・・など、というふうに、工事の種類なんか、詳細を分けていくとほんとに無数に存在します。
無数に存在する工事の種類ごとに、許可を設けるとなると、すごい手間がかかり、非効率なので、工事の特徴などで、29の種類に分類しているわけです。

だから、「この工事をしたいので、許可を取りたい」となった時に、その工事は、規定されているどの工事にあたるのかを確認する必要があります。
一応、公官庁が発行している許可を取る時の手引き書の中で、工事の例示を紹介しているので、どれに該当するか確認し、もし例示がないような場合は、関係官庁にどの工事に該当するか確認していくことになります。

ところで、例示の工事も様々なものがあげられていますが、私立文系の大学出身の私には、よくわからない、初めて聞く工事名がたくさんあります。

具体的に、どんなことをする工事なんだろう、どう確認したらいいんだろうと考えてました。
しかし、すぐわかる方法を、建設業のことについて教わった先生より教えて頂きました。それは

「検索サイトに工事名を入れて、画像の一覧を見ること」です。

すると、本当にレアな工事以外は、何らかの画像が表示されるので、おおよそのイメージはつかむことができます。もちろん、イメージできた後は、ちゃんと間違いないかの確認は取りますが、まったくその工事がなんなのかわからないということは解消できます。
まあ、解決の糸口はつかめるということです。

便利な世に中になりました。
グーグルさん、ありがとうございます。

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